2020年3月、株式会社オーシャナは、BLUE School Design株式会社が運営する、瀬戸内町での冒険教育の場「ブルースクール」プレ開講における、マリンアクティビティ(海を楽しむ活動)分野のプランニングをいたしました。
海を通して、未来に求められる「生きるチカラ」を育てる
プレ開講時には、関西を中心に本土の4歳から25歳まで10人が参加。2泊3日の日程でマリンアクティビティや海岸のごみ拾いなどを通して、海の豊かさや環境問題について学びました。同スクールは同町西方地区の活性化、環境と科学技術から「生きるチカラ」を学び、自己管理能力のあるアクティビスト(活動できる人)を育てることなどを目的としています。
遊びを切り口に環境問題を学ぶ
クリアカヤック、シュノーケリング、サップの講師には一般社団法人のあっく自然学校代表の高井啓太郎さん、一般社団法人72時間サバイバル教育協会代表理事の片山誠さんをお招きました。 その他にも、ビーチコーミング(漂着物を収集したり観察したりする)とプラスチックごみ拾いを通して環境問題について学び、午後からはシュノーケリングやスタンドアップパドル・サーフィン(SUP=サップ)、全体が透明なクリアカヤック体験などを楽しみました。
大阪から参加した梶本明日香さん(9)は「奄美大島は初めて。SUPに乗ることができ楽しかった。ビーチコーミングでは、こんなにきれいな海なのに、ごみがたくさんあることにびっくりした。ごみがなくなってほしい」と話していました。
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